ID-4100の特徴
・RS-MA1I を使用できるのは、ID-4100にBluetoothユニット
・アクセスポイント ターミナルモードを使用するときは、OPC-2350LUが必要です。
・ダイヤルの左下にある「DR」ボタンを長く押すことで、DRモード(D-STARレピーターモード)になる。
・DRモードでは、下側に表示しているレピーターが送受信しているレピーター、上側はゲート超え(相手局)となるレピーター名を表示します。
・上側の相手局レピーター選択をするには、DRボタンを長く押す。(短く押すと周波数表示のVFOモードに戻ってしまいます)
ID-4100とID-880 操作の違い点
・ID-4100:DRモードはダイヤルの左下ボタン。
・ID-880 :DRモードは右下にあるボタンの右から2番目。
144/430MHz デュオバンド デジタル20Wトランシーバー (GPSレシーバー内蔵)
D-STARレピータにアクセスできない場所からでも、インターネットを経由したD-STAR通信が可能です。最寄りレピータ利用状況やロケーションに左右されずにD-STARを楽しめます。
ID-4100をWindows® PCまたはAndroid®端末からインターネット回線に接続し、ゲートウェイ通信ができます。
ID-4100をWindows® PCまたはAndroid®端末からインターネット回線に接続し、D-STARのアクセスポイントとして使用します。他のD-STARトランシーバーでアクセスポイントにアクセスしてゲートウェイ通信ができます。
■ | 運用上のご注意 |
・ | ターミナル/アクセスポイントモードで運用するにはオプションのデータ通信ケーブル
<OPC-2350LU>が必要です。 Bluetoothユニット |
・ | ターミナル/アクセスポイントモードで運用するにはIPv4のグローバルIPアドレスが付与されたインターネット回線が必要です。 (Android端末で携帯電話回線を使って運用する場合は、その端末にIPv4グローバルIPアドレスの付与が必要です。) |
・ | キャリア回線利用時には、パケット通信料が発生します。 |
・ | アクセスポイント側の無線機は、クライアント側の無線機と異なる局免許が必要です。 |
・ | アクセスポイントへの複数局の同時アクセスはできません。 |
・ | 運用時は電波法を順守してください。 |
※ | インターネット/キャリア回線に関しては、ご契約のプロバイダ/キャリアにお問い合わせください。 ご契約条件により多額の接続料が発生する場合があります。 |
■ | PC 対応OS:Windows Vista®以降 |
※ | Windows® PCの利用にはRS-MS3W(無償ソフトウェア)が必要 |
■ | Android®端末 対応OS:Android4.0以降。USBホスト機能が必要。 |
※ | Android®端末の利用にはRS-MS3A(無償ソフトウェア)が必要 |
コントローラーを本体から取り外して使用できます。
本体を空きスペースに設置することで、狭い場所でもスッキリ運用できます。
※ | 写真は、オプションのマウントベース<MBF-1>とコントローラーブラケット<MBA-8>を使用しています。 |
DR機能では、レピータや相手局を設定して送信するだけで簡単にD-STAR運用が可能。GPSをONにすると最寄りレピータが自動でリストアップされるため、土地勘の無い場所でも近くのレピータを選択できます。また、従来のアナログレピータでも最寄りレピータ検索機能に対応しています。
表現力に優れたフルドットディスプレイの採用で漢字表示を実現。
GPS位置表示など情報量の多い画面も格段に読みやすくなりました。
レピータリスト例 | GPSポジション例 |
バックライトカラーは4種類(ホワイト、アンバー、ブルー、グリーン)。
愛車や部屋の内装に合せてカスタマイズできます。また、設定時刻になると自動で明るさを調整する夜間設定機能搭載で昼夜を問わず優れた視認性を発揮します。
グリーン | アンバー | ブルー |
Android®端末やiphone®端末にアプリ(無償ダウンロード)をインストールすることで、ID-4100の写真データの転送、地図アプリとの連携、D-PRS運用、メッセージの送受信、DR機能の設定など、多彩な操作が可能になります。テキストメッセージもAndroid®端末のキーボードを使用できるので、大きな画面で文章を素早く作成し送信することができます。
RS-MS1A(無償ソフトウェア)
※ | オプションのBluetooth®ユニット<UT-137>が必要です。 |
DR機能表示例 | メッセージ送受信表示例 | 画像伝送表示例 | レピータマップ表示例 |
©2014 Google - Map data ©2014 Google |
Fastデータ通信機能により通常(音声+画像)の約3.5倍の速度でデータ通信を行うことができます。
Bluetooth®ヘッドセット 〈VS-3〉(オプション) |
Bluetooth®ユニット<UT-137/オプション>を装着することで、Bluetooth®ヘッドセット<VS-3/オプション>を使用したハンズフリー操作を実現します。
音声録再やQSOログ、GPSログ等のデータを保存する際に便利なmicroSDカードスロットを搭載しています。microSDカードを利用して、レピータリストやメモリーチャンネルの更新やファームアップを行うこともできます。
VHF/UHF帯のエアバンドを含む各種ユーティリティ無線を受信できます。
2種類の空線キャンセラー搭載※で、手軽に鉄道無線が楽しめます。もちろん従来のアナログFM通信にも対応しています。
※ | TRAIN1/2。空線キャンセラー機能は、全ての空線信号を検出するものではありません。 |
よく使う機能を[F-1]/[F-2]キーに設定し、各種設定を手元でコントロールできます。
準天頂衛星システム「みちびき」に対応したGPSレシーバーを搭載。自局位置の表示や位置情報の送信、最寄りレピータのリストアップ機能を実現し、相手局や目的地までの距離や方角をリアルタイムに表示することができます。もちろん、D-PRS(D-STARからAPRSサーバに位置情報を送るシステム)にも対応しています。
※ | D-STARは一般社団法人日本アマチュア無線連盟の登録商標です。 |
※ | AndroidはGoogle Inc.の商標または登録商標です。 |
※ | Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG Inc.が所有する登録商標であり、アイコム株式会社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。 |
※ | 写真のID-4100はオプションのUT-137を内蔵しています。 |
※ | 運転中は画面の注視、Android®端末の操作等はせず、安全運転を心がけてください。 |