運用の可能性を広げる、IPリモートコントロールソフトウェア
RS-BA1には、CI-V制御を使用したコントロールソフトと、パソコンに音声の入出力をする
ユーティリティソフトの2種類が入っています。
RS-BA1で行う簡単D-STARレピーター設定
RS-BA1 Remote Controlソフトのみを使用すると、周波数の入力や相手局レピーターの設定がパソコンからすぐに行う事ができる様になります。
この機能の一つに、RS-BA1であらかじめインポートしておいたレピーターリストからレピーターを選び、使用したいD-STARレピーターにQSYするという方法があります。
この方法を使用すると、IC-9100でもパソコンから日本語表示でレピーターを選ぶことができる様になります。
レピーターの設定は、事前にレピーターリストを入れておけば、操作はDVボタンを右クリックするだけです。
1. DVボタンを右クリックし、「コールサイン選択」を選びます
2.「レピーター設定」を選びます
3.「送り元レピーター」を選びます
4. リストからレピーターを選びます
RS-BA1が手元になく、詳細を見てみたいという方は、当店でご確認いただけます。
※レピーターリストのインポート方法
@レピーターリストの最新版をダウンロードし、保存しておきます。
RS-BA1レピーターリスト
A「RS-BA1 Remote Control」を起動します。
Bファイル→接続 を選択し、IC-9100などのD-STAR機器と接続します。
※無線機との接続方法や設定はこちら
RS-BA1の設定
C表示→DV→コールサインメモリー
Dファイル→インポート→全て(A)
Eダウンロードして保存した「MS1A_JPN_RPT.csv」を選択します。
F下記の確認画面が出てきますので「OK」を押します。
G使用している機種により、下記の表示が出た場合は「OK」を押します。
※汎用したレピーターリストのため、すべての周波数が記載されているため表示されます。
※使用している機種により「!」が表示されます。対応していない周波数(1200MHzなど)があると表示されます。
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RS-BA1 設定のヒント
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